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71件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2019-02-28 第198回国会 参議院 政府開発援助等に関する特別委員会 第3号

降下ばいじんが日本一を記録し、溶存酸素がゼロとなったいわゆる洞海湾でございますが、死の海というふうに言われました。そこのパワポの資料にありますように、これが本当に現実の写真でございます。  それが、七ページになりますが、その公害に対しまして地域で初めて声を上げたのは、家族の健康を心配する実は婦人会の皆さんでありました。

梅本和秀

2018-06-08 第196回国会 衆議院 環境委員会 第10号

それでは、続きまして、この指標、今までBODとCODとTOCについて議論をさせていただきましたが、それ以外の指標として、底層溶存酸素量、底層DOといいますが、底層DOと沿岸透明度という指標があります。これらの指標はどのような指標であるのか、また、これらの指標の現在の状況、位置づけについてお伺いをいたします。

武村展英

2018-06-08 第196回国会 衆議院 環境委員会 第10号

まず、底層溶存酸素量でございますが、これは、湖沼や海域の底層、底の方の水ですけれども、底層水中に溶けております酸素量を示す指標でございまして、これを確保することによりまして、水の底の方で生息をしております水生生物生息あるいは再生産できる場を保全するということを目的といたしまして、平成二十八年三月に環境基準項目として設定されたものでございます。  

早水輝好

2017-05-11 第193回国会 衆議院 農林水産委員会 第11号

重徳委員 そろそろ時間ですが、最後にお尋ねしたいんですが、今の環境省の定めた底層溶存酸素量、この基準の適用、今後のことであるという話ではございますが、今後どういう方向で取り組んでいかれるのでしょうか。  要するに、きょうの話のテーマで、さらに厳しく規制をしていくという方向にならざるを得ないようなふうに受けとめられるんですが、そういう方向なんでしょうか。そして、それで本当にいいんでしょうか。

重徳和彦

2017-05-11 第193回国会 衆議院 農林水産委員会 第11号

閉鎖性水域におけます水質改善はいまだ十分ではなく、水域によっては貧酸素水塊発生などによりまして水生生物生息水利用などに障害が生じている状況にありますことから、底層溶存酸素量、底の方の水にどれだけ酸素が溶けているかということですけれども、これに着目いたしまして、環境基準への追加を検討してきたところでございます。  

早水輝好

2017-05-11 第193回国会 衆議院 農林水産委員会 第11号

底層溶存酸素量の改善のための対策につきましては、環境基準を定めるときの中央環境審議会の答申におきまして、関係者が連携、協議し、従来の水質汚濁防止対策だけでなく、藻場干潟の造成、環境配慮型港湾構造物の整備、深掘り跡の埋め戻しなどのさまざまな対策を組み合わせて、将来のあるべき姿を見据えつつ、中長期的な対策も視野に入れた総合的な水環境保全対策を進めていくことが必要とされております。  

早水輝好

2016-05-11 第190回国会 衆議院 農林水産委員会 第7号

水産大学校では、二隻の漁業練習船を用いまして、海技士航海士及び機関士資格の取得に必要となる船の運用を学ぶための航海実習イカ釣り漁業ひき縄漁業トロール漁業などの多様な漁業実習を行いながら、そしてまた、気象の観測水温、塩分、溶存酸素測定などの海洋観測実習を行うこと等をしながら、我が国水産業界を担う人材を育成しておるという、そうした現状でございます。

加藤寛治

2016-04-05 第190回国会 参議院 農林水産委員会 第5号

このため、水産庁では、陸上養殖コスト低減等を目指した技術開発を実施しておりまして、地中熱エネルギーを活用した水温調整技術開発や、飼育水水質監視システム溶存酸素自動制御システム開発などを進めているところであります。  今後、こうした事業等において得られた陸上養殖コスト低減のための技術を広く普及させていくことによりまして、陸上養殖が抱えている技術的課題の解決に努めてまいりたいと思います。

佐藤英道

2015-08-27 第189回国会 参議院 環境委員会 第13号

その環境基準のうち、ほとんどのものは何々以下、例えばCODだったらリッター当たり何ミリグラム以下に抑えるのが望ましいですねとか、若しくは、溶存酸素量みたいに何とか以上の方が望ましいものがあるから、何とか以下とか何とか以上というふうにしているのがほとんどだというふうに思いますけれども、さっき言った何とかから何とかの間みたいな、この間に、ゾーンの中に収めるのが望ましいですねという物質は、そういう環境基準

水野賢一

2014-06-06 第186回国会 衆議院 環境委員会 第9号

魚介類影響を及ぼします要因といたしましては、先ほども申しましたような、魚介類生息、繁殖の場としての藻場とか干潟の存在がどうかということ、それから、特に底層の方でございますと、溶存酸素量が十分あるかどうかというようなこと、それから、漁獲量でございますので、水産資源管理方法ですとか、そういった社会的な要因もかかわってまいります。  

小林正明

2013-05-16 第183回国会 参議院 環境委員会 第5号

一九九四年から二〇〇三年までの十年間と、それから二〇三〇年から二〇三九年の十年間の比較ということでございますが、表層の年間の平均水温が一・二ないし一・三度程度上昇する、また、湖内の全循環につきましては、七十メートルより低い最深層までの循環については、そういったものがない年が発生し得るということ、それから、湖内の水質につきましては、循環が不全になるという影響で下層の溶存酸素量が徐々に低下をしたり、それに

平岡英治

2008-06-03 第169回国会 衆議院 環境委員会 第10号

水質検査が、残留塩素をはかるのに二・〇分、各槽の外観、pH、透視度が五・二分、溶存酸素のチェックに三・〇分かかる。五番目が単位装置保守点検で、消毒槽は二・八分、沈殿槽が三・九分、接触曝気槽が四・一分、嫌気ろ床槽が二・〇分、流入管渠が一・〇分、放流管渠が〇・四分。六番目に、ブロワー点検が二・三分。七番の片づけ、周辺清掃が一・七分。記録作成管理者への説明が四・六分。合計が三十五・八分であると。

末松義規

2007-03-23 第166回国会 衆議院 環境委員会 第3号

さらに、木曽川大堰の下流、河口まででございますが、水がほとんどなくなるような、瀬切れといっておりますが、これが数キロにわたりまして、約二十日間にわたり水がなくなっちゃったという状態が続きまして、水質が悪化しまして、河口から五十八キロ付近にあります犬山橋地点溶存酸素量あるいは大腸菌群数環境基準値を超えまして、基準を達成しなくなるような異常な事態が発生したところでございます。  

門松武

2002-11-12 第155回国会 衆議院 農林水産委員会 第5号

その一方で、その他の調査についても進めておりまして、類似干潟調査では、これまでにも現地調査を行い、水質底生生物等分布特性等把握が進んでいること、また、水質流動等解析調査の一環として、底層溶存酸素濃度等の詳細な調査を行い、諫早湾や佐賀県沖の有明海湾奥での底層貧酸素化発生状況、それの要因等把握を行っておるところでございます。  

太田信介

2002-11-07 第155回国会 衆議院 農林水産委員会 第4号

今、これは国立研究所あるいは第三者委員会と称するところで、海の浄化力について詳細に御検討なさっていらっしゃいますので、それについて、その結果を期待するものではありますが、私が今までやってまいりました、大まかな干潟浄化力について申し述べますと、例えば、好気性環境溶存酸素が七ミリグラム・パーリッター以上あるという条件下においてではありますが、一平方キロメートルの干潟のバクテリア、これは酸素を消費して

中村充

2002-05-20 第154回国会 参議院 行政監視委員会 第5号

第三に、原子炉水中溶存酸素濃度は、応力腐食割れ発生及び進展する可能性がある炉水環境にありました。以上のことから、応力腐食割れ発生する可能性がある条件がそろっていることを確認をいたしました。  また、当該部から採取いたしました金属片調査の結果、亀裂粒界に沿って折れ曲がりを伴って進展していることなど、この亀裂粒界型の応力腐食割れの特徴を有していることを確認をいたしました。  

佐々木宜彦

2002-03-12 第154回国会 衆議院 環境委員会 第3号

その場合の融雪水の中には酸素が含まれておるわけでございますが、融雪水による酸素の供給が低下することにより、深層水溶存酸素濃度減少傾向が加速されるという可能性も危惧されるという報告になっております。  ただ、いずれにしましても、地球温暖化は、琵琶湖に限らず、琵琶湖も含めまして、我が国環境にさまざまな影響を及ぼす大きな事柄でございます。今後さらに調査研究推進が必要というふうに考えております。

石原一郎

2002-03-12 第154回国会 衆議院 環境委員会 第3号

大量の雪解け水酸素を供給しますから、琵琶湖深層水溶存酸素濃度の増加に役立っているということでございます。ですから、積雪水量は、水温溶存酸素濃度への影響を通じて、琵琶湖富栄養化の進行にも影響するということになります。  「滋賀環境」というのがございますけれども、これですね、この「滋賀環境」という中でも、琵琶湖富栄養化が進む中で、淡水赤潮やアオコの発生を指摘しております。

藤木洋子

2002-03-12 第154回国会 衆議院 環境委員会 第3号

ここで、理学博士西野研究員にお話を伺ってきたのですけれども、富栄養化が進む琵琶湖では、深層水中表層、中層、深層というのは湖底の方ですね、ここの深層水中溶存酸素濃度というのが年々低下をしているとおっしゃっていまして、湖底付近が無酸素状態になりますと、湖底堆積物からアンモニアだとか燐などが溶出してまいりまして、富栄養化をさらに促進する、こうおっしゃっていたわけです。

藤木洋子

2001-12-03 第153回国会 参議院 行政監視委員会 第5号

現に、西海区水産研究所観測では、諫早湾湾口で六月下旬から七月下旬にかけて急速に溶存酸素が減少していて、湾口中央部の砂をとった後、採砂後の底生生物密度が低いことも改めて確認をされています。  日本自然保護協会も八月の調査で、締め切り堤防付近から沖合に向かって底層貧酸素水塊舌状に伸びていることを報告をしています。

岩佐恵美

2001-06-27 第151回国会 衆議院 農林水産委員会 第24号

マリノフォーラム21が実施をしておりますけれども、大橋川貧酸素水塊が遡上しますときに、それを一たん取り込みまして、そこで高濃度酸素を吹き込んで溶存酸素量を高めて、再度大橋川に排出をする。具体的には、一ミリグラム・パー・リットル以下の水塊を二十ミリグラム・パー・リットル以上にして放出をするという実験を始めたわけでございます。  

渡辺好明